蚊試験のタイプ
卵の孵化試験
卵を浸した水に、孵化抑制する検体を投入し、一定時間、一定日数ごとに観察して、孵化率を観察します。
幼虫致死試験
幼虫を入れた水に、幼虫の発育を阻害する検体を投入し、一定時間、一定日数ごとに観察して、死亡率を観察します。
成虫忌避試験
成虫を入れた空間の近傍に、検体を置き、検体のある方向に進入しないかどうかの観察により、忌避効果を判定します。
成虫を入れたボックス内に、検体処理した前腕を投入し、吸血数を観察して、忌避効果を判定します。
成虫誘引試験
成虫を入れた空間の近傍に、捕獲器や誘引検体を置き、捕獲器のある方向に誘引されるかどうか、進入数を観察し、誘引効果を判定します。
上記の試験内容により、プラスティックカップ、アクリルパイプ、アクリルボックス、蚊帳などを使い分けます。